top of page

​リハビリテーション科

リハビリテーションとは

re(再び)habilis(ふさわしい)atation(にする)の3つの言葉から成っており、人間がふさわしくない状態に陥ったとき、再びふさわしい状態に戻すという意味です。

 

WHO(世界保健機関)による定義(1981年)では、リハビリテーションは、能力低下やその状態を改善し、障害者の社会的統合を達成するためのあらゆる手段を含んでいる。リハビリテーションは障害者が環境に適応するための訓練を行うばかりでなく、障害者の社会的統合を促す全体として環境や社会に手を加えることも目的とする。そして、障害者自身・家族・そして彼らの住んでいる地域社会が、リハビリテーションに関するサービスの計画と実行に関わり合わなければならない、と書いてあります。

リハビリテーションの具体的な内容について、そして地域によりあるいは国によって異なるリハビリの現状については多くの成書があり、そちらを参照にしていただきたいと思います。

当院ではリハビリテーションのあり方を以下のように考え、実践しております。患者さまはケガや病気により、痛み・関節の動きの制限・筋力の低下、四肢の麻痺、高次脳機能障害などの機能障害に見舞われますが、生活環鏡や職業、行っているスポーツなど社会的背景は一人ひとり異なります。したがって同じ機能障害であっても、その内容や範囲はそれぞれ違ってきます。私たちは機能障害の改善を図るだけでなく、患者さま一人ひとりが再び有意義な生活を送れるよう、ともに考えたいと願っております。

 

現在当院リハビリテーション科には理学療法士8名、作業療法士2名(令和2年10月1日現在)が勤務しております。医師、看護師との連携を軸に、患者さまに対するリハビリテーションには多職種が関わりますので、地域に根ざした確かなリハビリテーション医療の提供が可能です。

当院では、AKA-博田法を実施しています

首・肩・腰・膝など関節の痛みでお困りの患者様、一度AKA-博田法を試してみませんか?
詳しくは https://akaptot.com/whatis-akahakata をご覧ください。

bottom of page